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愛してるのに,愛せない

第2章 HR研修

((秀太side))







日高が怒鳴った声を聞いて









俺は準備をやめてリビングに行った








日高の目は赤く充血していて








興奮した状態だった








いつ殴ってもおかしくない状態で








俺は止めに入る準備をしていた








3人の会話を聞いていて








実彩子が千晃を利用したと知った








正直呆れた








そこまでしないといけなかったのか








今は日高の気持ちがよくわかる








ついに日高が拳を振り上げた








俺は手を出し拳を止め








日高を外へ連れ出した

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