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それでもあなたが好きなんだ

第4章 部活〜重なり合う悪魔の言葉〜

「優樹菜、部室開けといて。」
「わかったー!」
私は、部室を開け、鍵を置いた。




3日後、
「優樹菜、部室の鍵、どこやった?」
私は、置いた場所を言った、でも、そこに鍵はない…
「本当にここに置いたの?」
部員の一人に責められる。
「置いたよ!絶対‼️」
「鍵、置いてあったの、私も見たよ!」
七実も見でたんだ。
やっぱ、ここに置いてあったんだ!
結局、疑われたまま、私は、鍵を探した…
七実も手伝ってくれた。
ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない、ない!
鍵〜、どこにあるんだ。
部室を探してもない。
それから、部活の空気が悪くなった…
「優樹菜、本当に、持ってないの?」
ないって言ってるのに…
信じてくれない。
結局、見つからないまま、部活が終わった。
その後、先輩から、LINEがきた。
「ごめん、うち、二個持ってる…」
私は、良かったのと、空気の悪さに泣いた。
良かった、私のせいでなくなったんじゃないか…それだけが、私の心残りだったから…
本当に本当に良かった。
ちょっとした、事件が幕を閉じた…

七実、最後まで私の味方でいてくれてありがとね💕
大好きだぞ❣️

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