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キラキラ

第31章 イチオクノ愛


松潤はソファーに座らせた翔ちゃんの足を、大きくひろげさせ、Mの字になるように立てて、その腰を、力強く引き寄せた。

受け入れるところが丸見えになり、翔ちゃんは戸惑うように赤くなる。


「……これ、すげー恥ずかしいんだけど……」

「俺しかいないでしょ」

「でも……ぁあんっ……」


翔ちゃんの嬌声にドキリとする。
松潤が翔ちゃんの入り口に口を寄せ、ペロッと、舐めあげたからだ。


「こらっ、変態……ああっ」


悪態をつく翔ちゃんの体がどんどん弛緩してゆくのが見てて分かる。


ジュルジュルと派手な音をたてながら、舌で柔らかく解してゆくその松潤のテクに、俺はあいた口が塞がらなかった。


舌ですんの?!
ローションじゃないの?!
ひー強烈!



「あんっ……ん……やだっ……」


ふるふると体を震わせて、翔ちゃんが全身で快感を感じてる。
恥ずかしいのか、顔を背け、目をぎゅっと閉じたまま、甘い声をあげ続け。

指が力なく松潤の頭をつかんでる。



……すげーエロい!!

さすが、この二人は違うぜ!


俺はドキドキしながら、官能的な翔ちゃんの表情を見つつ、松潤のほどこす前戯を夢中で研究した。



「ん……ああ……ん……潤……」

「……指いれるよ」


翔ちゃんの切羽詰まるような声音が、少しずつ素直な反応になってきた頃。
顔を離した松潤は、指を蠢かせながら翔ちゃんの中にゆっくりと埋め込んでゆく。


「っ……ん……んあっ」

「……痛い?」

「いや……あっ……あんっ」


翔ちゃんが背もたれに頭をあずけ、また両腕で目を覆った。

そんな翔ちゃんの様子を、優しく見守る松潤の瞳。
指をグチョグチョと動かしながら、じっと翔ちゃんを見つめていて。
やってることは、すごい卑猥なのに、首から上は、愛を囁く王子様、というアンバランスなのがたまらない。


「潤……ちょっと…ストップ…」

「……ん?」


翔ちゃんの遮る言葉に、ふと、松潤の動きが止まった。

翔ちゃんが、はぁ…はぁ……と、息をつきながら、少し腕をおろした。




「…さっきからハルオの鼻息が……」



!!


なに?!俺!!?
なんでしょう?!


アワアワする俺。
松潤は、静かにそんな俺を見下ろして、苦笑いし。
顎で玄関をさした。


「ハルオ。翔くんが恥ずかしがるから、あっち行っとけ」

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