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満たされない

第1章 彼氏[リョウ]

「ん...あっ...いいっ...」

「はぁ...流翔っ...」

「あっ...おっきくなった...もうイク...?」

「ああ...出すぞ...奥に...」

「うん...!あっ...だして...」

「流翔...!!」

そしてリョウは果てた。
私たちはいつも中だしだ。
私がピル飲んでるし、性病検査なんてものには一切引っかからなかったから、ゴムは必要としていない。
ピルを飲み始めた当初は、してはいけないことしてるみたいで、ドキドキした。
同時に、0.02mmとはいえ、私たちの繋がりを邪魔するものがなくなったことに大きな幸せを感じていた。

「流翔...」

終わった後はいつも私の名前を呼びながら頭を撫でる。そしてウトウトしていく。
そんな姿はとても可愛い。

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