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満たされない

第1章 彼氏[リョウ]

「リョウ...私がまた変な気起こす前に寝ちゃってね...」

そう言葉を発するのは私だ。

こんなにも幸せなえっちをしているにも関わらず、最近の私は満足できない。

ウトウトしているリョウのアソコを触ってもう一回挿入を試みることもある。

そんな私に愛想をつかすことなく、大体いつも付き合ってくれる。

リョウの優しさに感謝している。

けれども、私はそんな私に嫌気がさしている。

「リョウ...こんなえっちな彼女でごめんね...」

幾度となく繰り返してきた。

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