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私の心

第4章 第四章〜新しい家族との5人での生活〜

そして私は中学生へあがった。

そして母親は自己破産したにもかかわらず、

きっと同じ事をくりかえしてのだろう。

みはるの託児所代も払えず。

カナがみはるの母親代わりとなり

カナの中学校生活はこの時点で、

却下されてた。

私は中学校生活がすごく楽しく、

みはるの面倒を代わりに見てあげたかったが、

当時は遊ぶ事を覚え全く育児には

参加しなかった。

そして友達からの紹介でバレーボールに入り、

バレーボールだけに集中し、

また厳しい顧問の先生だったので、

三年間びっちりバレーボールの事だけ

考えてた。

おかげで私は先生の顔もあり、

公立高校に推薦で入れた。

この3年間母親、けんちゃんではなく、

カナ、妹に感謝してた。

でもこの3年間も最悪だった。

毎年貰えるお年玉だって半分は親に取られ、

でも残ったお金でシューズを買うのが

ゆういつの楽しみだった。

貧乏生活は変わらなかった。

だって母親がまた、パチンコや、

保証人の手続きで逃げられたりなど、

気がつけばまた借金をしてて、

母親はのちのち風俗で働いてた。

それもけんちゃん公認済み。

けんちゃん辛かっただろうな。

お小遣いもろくにもらえなかったと思う。

もう家の中は最悪だった。

汚いし、たまに電気止まるし、

ガス止まるし、

水道は止まらなかったかな。

そして高校にあがり

私は家の状態は最悪だけど、

高校生活はすごく楽しかった。

弁当なんて、母親は三日坊主で作るのを辞め、

私は6時半に起き、弁当を作って、7時半くらいに

出て自転車で高校へいってました。

でも高校生活は周りは携帯を持ち、

私は持ってなくて、

化粧も皆んな始めてて、

私はそんなお金なくて、

そしてストレートアイロンとかも

皆んな持ってきてて

自分だけ流行りに遅れてる

そして、帰りに一緒にマックすら

よれない。

お金がなかった。

そして、

私は

1番やってはいけない事をした。







友達の財布を盗んだのだ。

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