テキストサイズ

ビタミン剤

第45章 残暑

太陽と俺だけなんだけどね


そんなすこしの布切れしか身に付けない
かわいいビキニ姿の翔を見れるのは俺だけ。

もし海外のリゾートに行けたとしても
プライベートビーチを貸し切って立ち入り禁止
エリアにしなきゃ!!


翔の水着姿なんて他の誰にも見せたくない



「もう、わかったよ…
着るよ、着替えるからあっち向いててっ」


こっそり盗み見した翔のお尻は真っ白で
すべすべな素肌
2人で過ごせる時は、この寝室で
たっぷり可愛がってあげてるんだけどね。

シャツの裾からすっきりと伸びる足
もっと開放的に大胆になってくれてもいいけど
恥ずかしがる翔もマジでかわいい。


抱き寄せてキスすると
翔も大胆に舌を伸ばしてきてくれる。
シャツ越しでも翔の体温の上昇が伝わってくるんだ。


「シャツは着たままなの?」

「うん、だって日焼けしちゃうと困るし」

「じゃああっちで日焼け止塗ってあげる」


強引に手を引っ張って寝室から出た
そうでもしないと抱き合って密着してる
素肌から翔の体温が伝わってきてベッドに押し倒したくなりそうで。
せっかく履いてくれたお揃いの水着を
わずか五分足らずで脱がしちゃうのもね

擡げそうになるビキニの中の慾望をなんとか気合いで押し殺してリビングへと向かった。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ