ビタミン剤
第8章 食物連鎖
「ね、ほらカキフライより、
智くんのほうが勝ってるでしょ
さっきも、俺めっちゃ前かがみの
不恰好で歩いてたし。
あの時からすでにこの状態だった
んだからね。」
ぎゅーからの、お風呂でのご奉仕なんて
聞いたらマジたまんない。
智くんの艶めく瞳に吸い込まれそうに
なりながら囁いてあげる。
「智くん大好きだよ。」
「エヘヘ、よかったぁ
翔ちゃんのここすっごく熱い。
俺も…翔ちゃん…だいすき
ねえ、カキフライよりも
先においらを食べてほしいな。」
ゴクリッ
生ツバと一緒に飲み込んだのは
躊躇い、戸惑い、遠慮??
「ぁ、ん…んぁあ、
ん、やぁ、…んぁ…。」
「はっ、…はぁ…
智…智くん、顔見せて…。」
「ぃ…んぁ
や、見ちゃ…やだ…。」
あんな大胆なセリフで誘っておいて?
寝室でもない場所で愛し合う。
ぜんぶ脱がせて丸裸にひん剥いて
智くんの素材がサイコーだから
どこもかしこも甘くて美味しくて
逃げ腰になる智くんを押さえ込んで
左右の胸の突起に吸い付いていく。
舐めあげて、指先で弾いてから
膨れてきたものをすりつぶす様に
刺激してあげたら
ひんひん泣きながら身体をしなやかに
はね上げて両腕を俺に絡ませてくる。