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ビタミン剤

第10章 ハロウィンナイト



うわぁ…引くほど可愛いらしい
ゴスロリ衣装の翔ちゃんがいてる。

金髪ロングのカツラまでかぶってるし
ホントに好きなんだよなぁ、この人コスプレが。

フリフリの短いスカートに
ニーハイはいて
絶対領域まで作ってあるじゃん。
ほうきに帽子を持った魔女っ娘姿。



おおきなおめめがさっきの涙のせいで
何時も以上に
瞳のキラキラが増しちゃってて
ヤバっ、激可愛いらしいですけど。



「カズぅこっち向いてぇ。
そうそう、それ、めっちゃ可愛いよぉ」


パシャパシャカシャカシャ
パシャパシャカシャカシャ


「じゃあ、今度は上目遣いで俺のこと
見てね、そうそうイイ顔をしてるよぉ」


ハロウィンナイト撮影会モード突入
これも翔ちゃんからのリクエスト。


「カズニャンコの可愛いい顔のアップは
たくさん撮ったから、次はねぇ、クフフ
これ付けてあげるね。」


ちいさな鈴が付いた赤いリボンと
これは?クリップが2つ?
ん、なに、これも鈴が付いてるけど…


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