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ビタミン剤

第10章 ハロウィンナイト



はぁ、ん…ひぁ…ふ…ぁぅ


チリーン チリーン チリリーン



俺の身体に付けられてる鈴の音
揺れる度にかわいい音色を響かせてる。

上半身のトップスは腹巻状態にずり落ちて
翔ちゃんに散々舐められて弄られて
ぷくっと膨らんでいる双方の胸の突起に
挟まれてる小ぶりなクリップ
それにくっ付いてる小さな鈴がふたつ。

残りの1つ鈴は下着を脱がされて剥き出しに
された、俺の分身の括れよりやや下の方に
赤いリボンが結ばれてて
そこに小さな鈴がくっ付いてる。

ペタリと座り込んだ態勢でカメラを持つ
魔女っ娘翔ちゃんを見上げてる。



「カズニャンコめっちゃ可愛い。」


「…う…ふっ…んんっ。」


「エプロンちっとも役に立ってないね
カズニャンコの勃ってるものが
ぜんぜん隠れてないし
もう、ソレとっちゃおうか?」


「やぁ、やだっ
とらないで、とっちゃ…やぁ…」


フィルムを交換して
またシャッター音が響き渡る。
愛しの恋人の秘密の趣味は
俺との記録をやたらと残したがる事。


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