テキストサイズ

ビタミン剤

第10章 ハロウィンナイト



ビデオとテレビ画面をケーブルで繋げてて
画面いっぱいに映し出される。
リボンの結ばれた局部のアップ
徐々にカメラワークが引かれて全身が
映される頃には
もう、泣けてきちゃう。

羞恥と興奮がない交ぜになって
余計に下腹部へと血流が集まりだす。



「も、…ぁぅ、翔ちゃ…んンっ」


魔女っ娘な翔ちゃんがしてくれる。
キスは大人な深くて濃厚なヤツ。

いつもなら
縮こまり気味で面倒くさがりの
俺の舌も今夜は激しく絡めていく
ハロウィンパーティー仕様。



いや、結局弱いんですよ。
翔ちゃんに弱くて
シチュエーションにも弱くて。
だから作品のシリーズもどんどん
増えちゃってきてるし。


「ひぃ…んぁ、ぁあ…やッ。」


キスしながら胸のクリップを引っ張る
いたずらっ娘な翔ちゃんがいるから。

まだ着けるものがあったよって
ニコニコして紙袋をゴソゴソ
取り出したのは黒くて長いしっぽ。


「もっとカズニャンコを
可愛いくしてあげないとね。」


「…はふ…ぁ…ふぅ…ぁぁん」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ