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ビタミン剤

第26章 ルール ver.1


Aside 当てる



「ハッピーバースデーなクイズターイム!!」

驚いて振り返るとリーダーがクラッカーを
鳴らして楽しそうに笑う。
膝立ちだった翔ちゃんをソファへ座らせて
あげて優しく目隠しをした。

「やっ…なに?なにするの…智くんっ?」

「怖くないからね、翔ちゃんに
クイズタイムで楽しんでもらうだけだよ」


ずっとあの格好だと
翔ちゃんの膝が痛くなっちゃうだろうって
俺ら3人のコトを叱りつけてきた。
でも、目はめっちゃ笑ってるし。

こういう時のリーダーってなぁーんかヘンテコな
こと考えてそうで

ちょっと、コワイかも…


「クイズはじめるぞ
じゃあ問題っ。どれが誰のモノ?クイズっ!
翔ちゃんのおしゃぶり選手権ッッ!」



ほらね……アホ過ぎ、でしょ


「ピッタンコショーには
四人全員からのあつーいご褒美だからねぁ
翔ちゃんがんばるんだよぉ〜
あ、手でお触りは禁止だからねぇ」

その他にもニアピンショー、
ブービーショー、
全員外した時にはお仕置きショーって
翔ちゃんはリーダーの恋人だよ?


目隠しされて肩を激しく上下させて吐息まで
乱れてる。ぽってりとしたくちびるが
赤く艶めきながらしっとりと光ってる。


俺、リーダー、松潤、ニノ
この順番で一列に並んで翔ちゃんの口許に
差し出してあげる。



「…ぁ…んっ…んふっ…ぁ、相葉くん?」

「あんっこれ…智くんのだ。」

「…はぁ…んんっ…くっ…潤?」

「んぐっ…や…んんぁ…ぁニノ?」



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