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ビタミン剤

第29章 ルール ver.2


Nside 着る 増える


ぬるめのお湯にゆっくりと浸からせてあげて。

大野さんからのプレゼントのグレーのパンツ
相葉さんは相葉丈のズボンに踝までのソックス
俺からは
迷彩柄のTシャツに丈が長めのコーディガン
潤くんはおしゃれなサングラスにショールに帽子。


モデル、櫻井翔
トータルコーディネート嵐



「みんな、ありがとう
ふふ、少しはカッコよくなれてるかな?」

「翔ちゃん、最高だよ!
んーでも、やっぱ翔ちゃんはなんも着ない
生まれたまんまのほうがより、キレイかもね」

「よく、言えますよね
何気にお揃いのパンツって
どれだけ自分のマーキングするつもりですか!」

鼻の下をだらしがなく伸ばして惚気てる
大野さんに向かって悪態を吐いてみせる。

「うるせぇ!
おまえらが翔ちゃんのこと狙い過ぎだからだろ
俺の翔ちゃんなの?分かってる?
俺だけの恋人なーのっ!」


「けどさ、誕生日はさ
俺らにも有るんだからさ、あと3回くらい
増やしてみてもよくね?」

「俺も、そう思ってたの!
翔ちゃん可愛い過ぎなんだもんっ
他の誰かなんて目にはいんないやっ」


潤くんに、相葉さんにまで突っ込まれてるし
これはもしかして、もしかするよね?
さあ、たたみ込んでやりますか。

「ふざけんっ…うがぁ!」


「それ、なかなか秀逸な意見ですね
春夏秋冬、日本には美しい四季が有りますから
違うシーズン毎に、翔さんの魅力を愛でるっての
ことも有りかもしれませんね」


さあ、どうでます?リーダー。

あらあら、当の主人公の翔ちゃんの頬が
バラ色に染まってきてる…
これはもう結論は出てるってことですよね。





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