テキストサイズ

ビタミン剤

第31章 ウサギ+ワンコ=耳+シッポ


俺の脚元にしゃがみこんでためらいもなく
おとなく項垂れた状態の俺の中心にキスしてくる。




「おはよ、こっちの翔くんは無口でこんなに
かわいいのに、
上半身の翔くんはおしゃべりばっかだし。
余計なこと言い過ぎっ!」

キスだけじゃなくて、かぽっと咥えて
先端を舌先て擽るように舐めまわしてくれるから、即、目覚めて潤の行為に反応し始める。

「…っ潤…朝飯の……用意が…」

「うるさいよ、俺の朝食はこれなの。
翔くん特製搾りたてミ・ル・ク」

うそだろ?!


「下半身の翔くんは無口だけど、すっごく
俺のこと愛してくれるがんばり屋さんだもん。
じゃあ、いただきまーす」

拝むみたいに両手合わせていただきますって
されても、イヤイヤかなり嬉しいのよ?
けど、下半身しか相手にしてもらえないって
事がさ、恋人としてどうよ?

本格的なテクニックにスグに完全フル装備の
戦闘モードに勃ちあがるソレを唾液まみれに
舐めまわしてくちびるで扱きあげてくる。

くちびるを放したら指でゆるゆるに擦られながら
潤の舌が裏スジを上下してきた。
口淫しながら見上げてくる潤の壮絶に悩ましい
目付き。
吐き出したい欲望が、寸前まで来てて
噴出する瞬間を待ちわびてる。


「潤っ…も、ヤバイ…っ」


「…んぁ…ふっ…ひひよ…
くっ…はやくっぁ…飲ませて…」



精製仕立ての精子が勢いよく潤の口腔内へと
飛び出してすべてを咽喉の奥へと飲み込んでく。

ぜんぶ吸い付くしてもまだ足りないって様子で
亀頭の先に吸い付いたまま離れない。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ