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ビタミン剤

第37章 サンクチュアリィ



照明をおとしてる寝室でもこの体勢は
恥ずかしいからと言って嫌がる翔がいるから
あまり試みないようにしていたが
大自然の中で深く繋がり合いたかった。

同じリズムの律動に合わせて粘膜を打ち付ける
調べを2人の肉体で奏でてる。
倒れ込もうとする薄紅の胸の尖りを両方同時に
きつく摘んでやると
悲鳴に似た嬌声を森の奥へお響かせながら
勢い良く白濁の飛沫を腹へ噴き上げる翔がいた。

「感度イイな。
前触ってもねぇのにこんなに大量に吐き出せたな。」

「んぁあああっ…ぁんんっ!」

何時もなら吐精後の余韻にじっくり付き合って
やるけど、さすがにここじゃあな
射精後の翔の窄まり具合はもう一段階上がって
強烈になる。
容赦無く突き上げて、ぎりぎりまで引き抜いて
深く抉るような挿入を続けていると倒れ込んで
泣きながら許しを乞う切ない表情に、
張り付いてた僅かな理性が狂わされていく。


「准一…ん、も、ムリっあっああっ
も、許して…」

「うそつけ、
おまえが倒れ込んで来るのはイイトコロに
当てて欲しいんだよな?
ほら、ココだろ翔の前立腺。
今度は勝手にイクなよ、俺と一緒だ。
も、少し…我慢しろよ」

「ひぅ…准一っぃい…ぅあっ…もぉっ」

たまにイジワルで根元を縛り付けて
射精コントロールをすると、頬を紅潮させて
ぐしょぐしょな泣き顔で吐精の許可を得ようと
媚びた眼差しでうったえてくる表情に
今まさに変わり始めていた。


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