テキストサイズ

ビタミン剤

第38章 愛のある風景


Oside


おいらの恋人はなぜだか
自虐気味な考えに寄りかかり気味。

こんなに一緒に居ても、まだおいらがどっかの
他の誰かのところに飛んでってしまうかもって
疑心暗鬼気味


いや、ま、嫉妬ってのも嫌いじゃねえし


おいらが言葉足らずだからな

どうにも気持ちを伝えるって事は苦手で難しい

いや、確かに実際、羽目を外して心配かけたこともあるから…

んな事したら、
真似して仕返しまでしやがっておいらの嫉妬心を
やたらと掻き立ててみたりする



かわいいヤツなんだよね。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ