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ビタミン剤

第40章 嵐影湖光


Mside

「…翔さん…はぁ…お願い…
も、ムリぃ…翔さんの、欲しい。」

「俺がいいんだよな?」



無言で頷く俺の煽情的な眸を見て嬉しそうに
目を細めてくる。
俺の腕を引っ張りながら胡座座りをする体勢の上にそのまま跨いで腰を下ろせと命令してくる。


智との情事、翔さんの指の愛撫、2人からの攻めで
蕩けきってる蕾は
その瞬間を喜ぶかのように容易く飲み込みながら
ズブズブも進入してくる翔さんの塊を肉襞が
締め付けてうねらせていく。

翔さんのくちびるめ耳朶をかるく挟んできて
舌を耳穴にねじ込ませながら胸の飾りまで弄って
もらえる。


扉のすぐ向こう側は廊下

いつ誰が通るかもわからない場所で危険な背徳的行為。

僅かな理性が鼓膜から注がれる卑猥な台詞と
激しく腰を打ち付けられる攻撃によって粉々に
砕かれていく。




「…ぁう、やぁ…んんっはぁ」

「ちっとは声抑えろよ。
そんな、喘ぎ声だしたら廊下に丸聞こえだろ!
俺がどスケベなあばずれでも
連れ込んでるって誤解されるだろがっ」

「…はぁ…ふっ…ぅ…ごめ…んな
くっ、…んっんぁッ。」

「おい、潤っ自分ばっか感じてんじゃねぇよ
ほんと、ここまでエロい身体に
仕込まれやがって。おいうそだろ、もう、限界?
なーに勝手に吐き出してんだよ。」

「んぁ、ぁあ、…いイくぅ
はあ…はあはあ、翔さぁ!
しょ…さ、んっん………ああぁッ!!」



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