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ビタミン剤

第41章 aventureはディナーの前に


「だから、今日は俺のこと待ってて欲しいな」

「でも、ホントに無理はしないで。」

「わかってるよ。しっかり集中して
ノーミスで巻き巻きで終わらせるようにする。
がんばるから
だからね、翔にお願いきいてもらいたいな」

「お願いってどんな?」



涼し気な瞳の色が艶やかな輝きを見せた次の瞬間
そのままにしてた下着を整えようと
立ち上がると雅紀に中心部を強く握られた。

「なっ…雅紀っ!なにするっ…」


「今日は、コレ着けたまんまで帰ってね。
ゴムの中に吐き出した翔の精子つかって後ろをほぐして待っててほしいな。」

「やっ、やだよ
そんなのできなぁ…ぁんっ」

装着したままの湿った状態で下着を履かされて
強引にパンツのファスナーを上げられる。

湿ったものを纏った不快感にゴムの違和感

許してと言ってみても
雅紀は優しく微笑んでくるだけ。
ティッシュで俺の咥えてた下肢を拭いながら
優雅な貴族の衣装を整えていく。



「雅紀っお願いだからっ…こんなのムリ!
1人でなんて…できないよ」


「もしかして撮影前にプレゼントしたアレ
まだ使ってないの?」



当分忙しくなるからって
雅紀から贈られたものはリボンのかかった箱。
中身はスリムな形状のオトナ向けのおもちゃで
初心者向けだから、物足りないかもって笑いながら
手渡された贈り物。



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