テキストサイズ

ビタミン剤

第41章 aventureはディナーの前に


雅紀に見惚れててしばらく放心状態になってた。

姿見の前で着衣を整えて
ミントのタブレットを多めに口にして扉を開けると番組プロデューサーが近くにいたから
しばらく談笑して相葉雅紀をよろしくお願いしますって 丁寧に挨拶してから帰路につく。

駐車場へ向かうまでにトイレへ立寄って装置した
ままのゴムを外すかを思案したけど、
結局、車に乗り込んでまっすぐ自宅へ向かうことにした。









ハンドルを握っててても
音楽に聴き入ろうとしても
頭から離れない雅紀に施されたいたづら。
下半身に嵌めたままのゴムの違和感


信号で停車した時
そっと触れてみるとぴくりと反応をしめす下腹部


口の中は爽やかなミントの香りの筈なのに
楽屋で雅紀の吐き出してた熱い飛沫とあの粘り気が
あざやかに蘇ってくる。


「っ…ふ…っ…ぁ雅紀……」


久しぶりの行為だったから
舌がくちびるが口腔内が雅紀を堪らなく欲してる


クラクションを鳴らされて
慌ててアクセルを踏み込んだ
さっき楽屋で咽喉から食道へと一気に流し込まれた
雅紀の精液が内臓で沸点をむかえて煮え滾ってるかのような熱さを全身で感じる。

火照りだす肉体
呼吸が乱れて、額から汗まで流れてくる



マンションの駐車場へと車を滑り込ませる頃には
下着を突き上げるほどに変貌していた。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ