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ビタミン剤

第42章  The sho must go on



ビール缶を片手にリビングへと引っ張られていく。

見て見てってはしゃぐ横顔は屈託無く微笑む顔。

三階建ての建物?いや、四階建て?
かなりな平米数の広さの建物の数枚の図面


「これってご両親へのプレゼントするって
言ってる別荘の図面?」

「ブーーゥ違いまーす。」


「じゃあ、まさか翔くんの自宅?」

「うーん惜しいかな。
俺の自宅じゃなくて嵐ハウス兼スタジオ
夢の構想をね、この間雑誌の取材に出かけた
建築家の先生に話したら
デザインしてあげましょうか?って言って
くれたからお願いしてみたんだ。」


地下室には、音響設備のある防音室と
レコーディングもできるスタジオ
一階はダイニングと広いリビングになってて
開放的なテラスとつながってる。
キッチンはアイランド型で5人でも充分料理が
作れそうな広さ。
バーカウンターみたいな場所まで備えてる。

風呂場はかなり余裕の空間

二階には5人の寝室、それぞれの部屋にも
シャワーがあるって贅沢なつくり。

三階はトレーニング室とベランダがあって
外にはジャクジーも完備されてる。



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