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ビタミン剤

第43章 オッカムの剃刀


「ひゃっ、…なに?冷たっ…」

マッサージするように掌でくるくると伸ばす
ように拡げていきながら
ツンと尖ってる胸の突起を押しつぶすように
弄っていくと悩ましい吐息が漏れだす。


「…ぁ…んんぁ…あっ…」

「ふふ、潤滑剤
ローションだよ、あの人俺たちがこんなこと
できる仲になるって予想してたんだろうね
さすが、年長さんカップルだね。」


「あっ…かず…まって…んんっ」


更にローションを手のひらに落として雅紀の
中心部を握りしめて上下運動を始めると直ぐに
硬さを取り戻してきた。


「やあ、俺ばっか…ダメっ…かずも、一緒に…」




※※※※※


Iside


我ながら大胆なセリフだと思う


でも、一緒に気持ち良くなりたいってのは
ホントに素直な気持ちだから
俺だけが感じるんじゃなくて、かずの身体にも
触れたいし、かずの熱を感じたい。



さっきかずがしてくれたような
真似事が上手くできるとは到底思えないけど
大好きな人が、
ずっと好きだったかずが俺の事見てこんなにも
興奮してくれてる。

それを目の当たりするのってなんだか
ゾクゾクしてきちゃう。




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