無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

薄暗い店の中で紛れてるうちはわからないが
直視したその姿にガッチリと引き付けられた。


店のロゴのTシャツにミニスカといった
カジュアルの衣裳に…店のイベントなのか
コスプレなのか

うさぎの耳つけてるその女は
どことなく…整った顔立ち。

スラリとした手脚…




…って

ケッ…～…よく見ればガキじゃねぇか。


このミカって子もかなり若め。


不覚にもドキっとしてしまった自分を隠すように頭の中でアイに悪態をついた。


アイが空いたグラスを
ついでに下げようとしている。


ワタルはミカに寄りかかってダレている。


『アイちゃんっていうの～？
こっちおいでよ、ね～～』



…性懲りもなくコイツは。


もはやオレはミカに任せて放置。
ミカがワタルをなだめながら答えた。



『"通称"ね～？(ﾊｰﾄ)』