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それから皆で何度か遊んだりしていくうちに私達二人の距離が縮まりハルと私は付き合う事になった。

けど二人で遊ぶ事は無くて勘が鋭い方の私はハルは私以外に他に好きな人がいるのを察した。

それはハルから何度か話を聞いてる
元カノのユカの事だ。

ユカは私の知っている先輩でとても細くて小さくて可愛らしい先輩でハルとは結構長く付き合っていたらしい。

それからハルとは会わなくなってきてて
連絡も全然とっていなかった。

突然ハルから電話が来た。
絶対別れ話だと思いながら
涙を我慢しながら電話に出た。

『もしもし、アユ。久しぶり。話があってさ。前から言ってたユカの事が忘れられないんだよね。アユは理想の彼女なんだよ。ごめんな。別れよ。』

「うん。分かってた。またね。」

我慢してた涙がボロボロ溢れ出た。
理想の彼女ってなんだよ。畜生。

見返してやろう。自分磨こう。
絶対綺麗になってやるんだからね。


バイバイ。ハル。