テキストサイズ

しあわせ☆さちこの引き寄せハッピー♪

第1章 はじめに

何か意味があるはずなら、その意味って何だろう、自分はどう生きればいいんだろう、ってさらに答えを求めていろんな本を読んだり、ネットの記事を読み漁ったりするうちに、、また逆転の発想を思いつきました。

どうせ死ぬから意味ない、って思っちゃうんだったとしたら、もしも死ななかったら?もしも不老不死で永遠に生きるとしたら?で『死なない人生』というのを脳内シュミレーションしたら何か答えが出てくる?と考えました。

まず、周りの人たちには寿命があって、自分一人だけが不老不死の場合⇒祖父母や親が死ぬ、兄弟姉妹、いとこ達が死ぬ、学生時代に青春を共に過ごした友人たちが死ぬ、職場の同僚が死ぬ、恋人が死ぬ、結婚してる場合は配偶者も死ぬ、自分の子どももいつか死ぬ。最後には一人になる。寂しすぎるし、きっと孤独に耐えられない。

では、自分一人だけでなく古今東西、世界中の全ての人が、いや人だけでなく全ての命が、み~んな不老不死の場合⇒何万年も前からの人間が全てこの世にいる。アウストラロピテクスも、ネアンデルタール人も、ジャワ原人も北京原人も、全ての人が地球上に同時にいる。人間だけじゃなく、動物も絶滅危惧種も含めて全部いる。たぶん、恐竜もいる。さらに地球上にどんどん新しい命が生まれ続ける。地球上がごった返す。ラッシュ時の通勤電車内みたいな状態が地上でも海中でも空中でも全ての場所にある。身動き取れない。

身動きとれなさすぎて息が詰まりそうだけど、それでも死なない、死ねない。それも嫌だ。

自分一人だけが不老不死なのも、世界中全ての生命が不老不死なのも、どちらも嫌だし、困る。だとしたら、やっぱり命あるもの、いつかは死ななくてはいけない。やっぱり寿命は必要だ。

やっぱり、生まれてきて、最後に死ぬっていうのは必要なんだ。じゃあ、生まれてきた意味もあるし、死んでいく必要もある。
つまり、終わりがあるからこそ、命が尊い、大切なんだ、というか。
不老不死だと逆に困ったことになってしまう、というか。

でも、まだ考えがフラフラしていたので「不老不死」についても検索しました。やっぱりシュミレーションした物語がありました。
『もしもボクが不老不死になったら・・・』っていうタイトルの架空の人物が主人公の物語。面白い話でした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ