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悩んで、悩んで、悩みまくって答えを求めてもがいていた頃と同時期、ネットで『引き寄せの法則』というものがあるらしい、ということを知りました。

そのすぐあとに、本屋で引き寄せに関する書籍を見つけて購入しました。
夢中で読みました、が、読むうちに「難しい」と感じる部分もありました。

例えば、その本には「宝くじに当たる」より「1000万円を手にする」をイメージしなさい、的な事が書いてありました。
何故か。引き寄せの法則というのは、本当の望みでないと実現しないから、なんだそうです。
宝くじに当たる、というのは1000万円を手にする為の手段、方法であり、本当の望みでは無いから、と。

つまり、それは『本当に本当の望み』なのか、それとも「望みを叶える為に必要そうに思えることを自分で考えて、こうなれば結果的に望みが叶うはずだから、こうなってほしい」と自分で方法論まで考えてしまった方法論の部分なのか、方法論を人間の頭で考えては駄目、本当の望みだけを発信しなければ実現しない、と。

これを読んでいて私、大混乱です。
そんなこと言い出したら、お金だって望みを叶える為の手段ですから。例えば…

旅行に行きたい（望み）→その為のお金（交通費、宿泊費など）が必要（手段）

素敵な家に住みたい（望み）→家を購入する為のお金が必要（手段）

美味しいものが食べたい（望み）→外食するにしても自分で作る（材料費等）にしてもお金は必要（手段）

つまり、お金はいつだって本当の望みを叶える為の手段であって、本当の望みそのものではないから『1000万円を手にする』も望んじゃ駄目なんじゃないの！？

ちなみに、その本にはこんなことも書いてありました。
潜在意識は「否定形」を理解しないから、「○○にならないように」っていう望みは、○○そのものを引き寄せる。

例えば、

交通事故に遭いたくない→交通事故を引き寄せる
病気になりたくない→病気になる

など。

他にも、いろいろと調べていくと、強く望めば望むほど叶わないという説もありました。

「健康になりたい」って強く望むということは、裏を返せば「今は不健康（だから健康になりたい）」って思っているってことで、その「今は不健康」ってほうの思いが実現するから、いつまでも健康になれない、みたいな話。

何それ？！引き寄せの法則、難易度高すぎない？！？！