テキストサイズ

大型犬との同居

第2章 ~同居スタート~

◇505号室・リビング◇

「ふぅ、あともう少し」

家事が出来なくとも、コインランドリーでの洗濯機と乾燥機の操作と、洗濯物を畳む事ぐらいは出来る。

家族と住んでた時は、お母さんが全部してくれていた。

家の洗濯機が壊れた時は、コインランドリーまでお母さんと一緒に行ってたからやり方はわかる。

家の洗濯機と乾燥機は、1人の時に壊れて何かなったら嫌だから掃除以外と物を置く以外に触れた事がない。

「小太郎さん、終わりました」

自分の部屋から、リビングへやって来る大喜君。

「じゃあ、洗濯物を畳むのを手伝ってくれる?」

「了解しました」

僕達は、残りの洗濯物を畳むと僕の部屋へ向かい、大喜君にしまう箇所を教えながら一緒にしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ