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大型犬との同居

第2章 ~同居スタート~

「良かった
僕、腐男子でBL作家だから内心引かれてたら、どうしようかと思ってた(苦笑)」

人によったら、男がBLって……って敬遠される事がある。

どうしても、理解出来ない事があるのは仕方ない事だ。

でも、その人自身も否定されるのは頂けない。

「あぁ、別に引いたりしませんよ
それに俺、ゲイなんで」

「え、そうなの?
僕も、実はゲイなのよ」

「マジっすか!?」

同士だとわかって嬉しいのか、僕の両手を掴む大喜君。

「俺、同じゲイの仲間がいなかったから嬉しいです♪」

「僕には、ゲイ仲間が何人かいるけど
仲間が増えるのは嬉しいよ」

大喜君、かなり嬉しそうな顔してるな。

僕は、嬉しそうにしている大喜君の頭を撫でる。

「えへへ♪」

まるで、犬みたいに喜ぶ大喜君。

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