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大型犬との同居

第2章 ~同居スタート~

次に、洗面器にお湯を汲んで体を洗い流す。

「小太郎さん、背中洗いますよ」

「わかった」

湯船から出て、風呂椅子を大喜君の前に置く。

大喜君に背中をむけ、風呂椅子に座った。

僕が風呂椅子に座ると、大喜君はさっき使っていたタオルをタオル掛けに掛け、僕専用のタオルを取ってボディーソープをつける。

「はぁ~、人にやってもらった方が楽で気持ち良い~♪」

自分だと、後ろをゴシゴシしてると腕が疲れる…。

「それなら、良ければたまにこうして一緒に入って、背中洗いましょうか?」

「良いの?」

「それぐらい、良いっすよ♪」

そう返事しながら、お湯でボディーソープを洗い落とす。

「ありがとう♪」

「前は、どうします?」

「うーん、大喜君に任せるよ」

「それなら、次いでに前も洗いますね」

大喜君は、僕の前に回り込んで膝立ちになる。

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