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校えっち(校閲)ガール

第14章 桐生悠人の事情⑤

「じゃ、ゴハンにしよーか。今日の朝飯は
なにかな~。パンかな~、米かな~」

ヒモのようなパンティを
蝶の形に整えて干すと
スキップしながらダイニングへ向かう。

「……」

未央は無言で食卓につく。

「おッ。朝から俺の大好物じゃんッ。
いっただきま~すッ」

トロトロのスクランブルエッグは
俺の大好物。

「未央?」

未央が憮然としながら席を立った。

そしてベランダに行くと
蝶パンティをエプロンのポケットに入れ
寝室へ向かった。

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