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校えっち(校閲)ガール

第28章 伊波杏奈の事情⑤

「ありがとう……」

またうっかり口にしてしまった。

これこそNGだと思いきや
悠人は「俺もありがとう」と
唇を重ねてきた。

そして互いの額が合わさると
「ベッド行こうか」と悠人が誘い
私は頷くことしか出来なかった。

天蓋付きのベッドに誘われると
悠人もバスローブを脱いだ。

勃起していることに安堵した。

少しは私を女として意識してくれている。

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