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校えっち(校閲)ガール

第36章 伊波杏奈の事情⑥

━━━━━『んふッ……んふぅんッ……』
(これだからアツシと別れられないッ。
アツシのエッチは天下一品ッ)
マヤの頭のてっぺんから足の指の間まで
丹念に愛撫を施すアツシを
ケイコは感心しながら見ていた。
(いいなぁ。私もこんな風に愛されてみたい)
アツシはケイコの存在を気にせず
マヤの身体を愛することに徹する。
(マヤに捨てられない為に史上最高の
エッチを!)
『ぁあんッ……きッ……気持ちいいッ』
クリトリスは飴玉のように舌先で転がされ
膣の中に挿入された指は
マヤの大好きなGスポットを的確に捉える。



『んぁあッッ……そこダメェッ……』

私もマヤと同様にGスポットが急所みたい。

未央はいったいどんな顔をして
この光景を目にしているのだろう。

未央の様子を窺う余裕なんてない。

悠人を感じていたいから。

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