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スノードロップ

第2章 はじめまして

帰ってからしずかちゃんから
LINEがあった。

どーだった?と聞いてくる
しずかちゃんに、
無事ともだちになったと話す。

「ハタガヤくん、わたしが
餃子を食べたがったことに驚いてた」

『はははっ、
女子に夢抱き過ぎだろ!
餃子ぐらい食うっつーの』

軽く笑い飛ばすしずか氏…


「でもいい人だったなあ」

『でしょ?
なんかあんたたち空気感似てない?
恋に落ちるもよし、友情育むもよし。
ご自由に~』


ハタガヤくんと、恋に?
それはないなあ…

異性の趣味はお互い違いそうだもん。


それに、わたしはまだ
全然ユウくんのこと忘れてないし…

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