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プールに浸かっているときは冷えすぎたと思ったほどの体温だったのに、既に陽姫の肌は激しく流れる血流で熱を帯びている。

シャツとブラを捲り、ふるんっと揺れながら露わになった薄い胸に唇をつけ、薄桜色した乳輪を可愛がった。

「あっ……きもちいい……」
「乳首も感じるようになってきたんだね」
「そうかも……自分で触ってもなんともないのに……」

刺激で硬化した乳首を軽く歯で挟む。

「んぅううっ！」

噛むまではいかない柔らかな刺激だったが、焦ったように陽姫の身体は硬直した。

祥吾は敢えて歯で乳頭を咥えたまま、その先っぽを舌で突くように舐める。

怖いような擽ったいような複雑な表情を浮かべるが、身動きは堪えていた。
下手に動くと引っ張られて痛いのかもしれない。