恋と秘密と幼なじみ
第13章 人生終了のお知らせ
『どう? なんか新たな展開あった?』
陽姫にメッセージを送るとしばらくして返信が来る。
『別に今のところはないかな。お父さんには話をしてないみたい』
それを確認し、過ごした安心した。
問題の先延ばしのようなものだが、十年くらい先延ばしできれば結婚にも問題はなくなってくる。
(さすがに十年は隠し通せないか……)
そんなことを思っているとピコーンとメッセージの着信音が鳴った。
「ん?」
『今お母さんが来て明日の祥吾君の家庭教師終わったらみんなで話があるからって言われた……どうしよう!』
「ええーっ!?」
家族会議。
それももしかすると二家族での。
サーッと血の気が引いていった。
陽姫にメッセージを送るとしばらくして返信が来る。
『別に今のところはないかな。お父さんには話をしてないみたい』
それを確認し、過ごした安心した。
問題の先延ばしのようなものだが、十年くらい先延ばしできれば結婚にも問題はなくなってくる。
(さすがに十年は隠し通せないか……)
そんなことを思っているとピコーンとメッセージの着信音が鳴った。
「ん?」
『今お母さんが来て明日の祥吾君の家庭教師終わったらみんなで話があるからって言われた……どうしよう!』
「ええーっ!?」
家族会議。
それももしかすると二家族での。
サーッと血の気が引いていった。