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恋と秘密と幼なじみ

第3章 発育のお手伝い

「ねぇ、お兄ちゃん」
「先生と呼べって言ってるだろ?」
「今は家庭教師中じゃないし!」

意識せずに話して貰えるのはありがたかった。
このままあの時のことは好奇心からの悪戯ということでなかったことにしてしまいたい。

「友達から聞いたんだけどおっぱいって揉むと大きくなるの?」

「ぶはっ!?」

お茶が器官の変なところに入り吹き出した。

「きゃっ!? 汚いっ!」
「突然何言い出すんだよ、お前は」
「ねぇ、ほんとなわけ?」

陽姫は目をきらめかせながら訊いてくる。

「し、知らないよ」
「ちょ……ちょっと試してみてよ」

軽々しく言ったつもりなのだろうが緊張と恥ずかしさで顔を真っ赤に染めていた。

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