恋と秘密と幼なじみ
第3章 発育のお手伝い
「まあ大きい小さいより綺麗か綺麗じゃないかが問題だから、そういうのって」
思わぬ陽姫の逆襲に、祥吾は後先を考えない苦し紛れの言い訳をした。
しかしそれがよくなかった。
「じゃ、じゃあ……私の、は……きれい?」
「そ、そりゃ……綺麗だよ」
「嘘つき! 見たことないくせに!」
「見なくても分かるんだって、大人は」
中一の女子に対して防戦一方の情けない展開が続く。
そんな嘘が通じる歳じゃないと知りつつも、話の流れ的にそう言ってしまった。
「…………見たい? 私の……おっぱい」
「見たくない」と答えれば余計に拗れてしまいそうだった。
かといって「見たい」といえば取り返しのつかないところまで転がり落ちてしまいかねない。
思わぬ陽姫の逆襲に、祥吾は後先を考えない苦し紛れの言い訳をした。
しかしそれがよくなかった。
「じゃ、じゃあ……私の、は……きれい?」
「そ、そりゃ……綺麗だよ」
「嘘つき! 見たことないくせに!」
「見なくても分かるんだって、大人は」
中一の女子に対して防戦一方の情けない展開が続く。
そんな嘘が通じる歳じゃないと知りつつも、話の流れ的にそう言ってしまった。
「…………見たい? 私の……おっぱい」
「見たくない」と答えれば余計に拗れてしまいそうだった。
かといって「見たい」といえば取り返しのつかないところまで転がり落ちてしまいかねない。