恋と秘密と幼なじみ
第1章 ご褒美のお願い
少女の大きな瞳は照れたようにその染みと祥吾の顔を交互に行ったり来たりを繰り返す。
頬っぺたは驚くほど朱に染まり、耳まで染めていた。
(やっぱ可愛いな……ひめちゃんは……)
「ねえ、お兄ちゃん……イキそう?」
僅かな知識で美少女は訊ねてくる。
「いや……それは、ないかな」
彼女の与えてくれる刺激はもどかしく、焦点がずれている。
気持ちはいいが、射精に至る類いのものではなかった。それを素直に答えてしまう。
「どうしたらイケるの?」
もはや十二歳の面影は消え、一人の女として満足させてやりたいと願う顔つきだった。
陽姫より八歳上とはいえ、しょせん彼も盛りつく年頃だ。ここまでされて立ち止まれるほど大人ではなかった。
「もっと激しく、かな」
彼女の手を上から覆い、忙しなく上下させる。
パンツ越しにオナニーするというのは彼もはじめてのことだった。
擦れる繊維は痛気持ちいい、新鮮な刺激だった。
頬っぺたは驚くほど朱に染まり、耳まで染めていた。
(やっぱ可愛いな……ひめちゃんは……)
「ねえ、お兄ちゃん……イキそう?」
僅かな知識で美少女は訊ねてくる。
「いや……それは、ないかな」
彼女の与えてくれる刺激はもどかしく、焦点がずれている。
気持ちはいいが、射精に至る類いのものではなかった。それを素直に答えてしまう。
「どうしたらイケるの?」
もはや十二歳の面影は消え、一人の女として満足させてやりたいと願う顔つきだった。
陽姫より八歳上とはいえ、しょせん彼も盛りつく年頃だ。ここまでされて立ち止まれるほど大人ではなかった。
「もっと激しく、かな」
彼女の手を上から覆い、忙しなく上下させる。
パンツ越しにオナニーするというのは彼もはじめてのことだった。
擦れる繊維は痛気持ちいい、新鮮な刺激だった。