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それに少女の柔らかな手というのは禁忌の悦びを感じる。
動かしているのは自分だが包まれているのは少女の柔らかな皮膚だ。

興奮が募ってつい動きも激しくなってしまう。
強く握ったら折れてしまいそうな陽姫の指が気持ちいいところを擦ってくれる。

「わっ……そんなに激しくして、痛くないの?」

想像以上の上下動に陽姫は目を見開いて驚いていた。

「うっ……イクっ……あっ……」

祥吾が呻くと陽姫はこくんこくんと振り子人形のように首を振った。
異常な体験で彼もいつもより興奮してしまっていた。

「あぁっ……っく……」

どくんっと塊のような熱がこみ上げ、一気に吐き出される。

「きゃっ……」

それは一気にパンツを汚し、染み溢れてきた。

「うわぁ……凄っ……」

すぐに手を引っ込めた陽姫は粘付く手のひらをじっと見詰めていた。

そして鼻先に近付け、すんすんっとその匂いを嗅いだ。
その光景に興奮し、彼の蛇頭はもう一度ひくんっと反応した。