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そのパンツの膨らみ具合を横目でちらちらと確認してしまう。

祥吾は躊躇いなくその最後の一枚も脱ぎ、天を仰いだ大きなものが姿を現した。
その凶悪さに思わず目を見開いてしまう。

「ガン見だな、ひめちゃん」
「そ、そりゃ見ちゃうでしょ……ふつー……」

愛する人のものであれば怖くない。
そう自分に言い聞かせながらその茎に触れる。

「あったかい……」

強く握るとどくどくとした鼓動も感じられた。

「ひめちゃんも……」

祥吾は背中に手を回し、ホックを外す。

ぷつっという感触と共に肩紐が緩む。

そのまま彼はエスコートするようにブラジャーを優しく外してくれた。

「明るいし恥い……」

腕で胸を隠し、身体を小さく捩りながらベッドの中に潜り込んだ。