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恋と秘密と幼なじみ

第6章 もう大人だよ!

こないだ見せたとはいえ、やはり小さなおっぱいを見られるのは恥ずかしかった。

「逃げたなー」と笑いながら祥吾もベッドに入ってくる。

「祥吾君……」
「ひめちゃん……」

薄暗闇の布団の中、二人は抱き締め合ってキスをする。
肌と肌が触れ合う裸同士の抱擁は、服を着たまま抱き合うよりも更に気持ちが高ぶった。

触れ合う肌は驚くほど熱く、布団の中はすぐに熱気で籠もってしまう。
舌と舌を絡ませながら、祥吾の手は彼女の最後の一枚を下げてしまった。

「やっ……駄目ぇ……」

布一枚でもあるとないでは随分と気持ちも違う。
頼りなげなスースーとした感じに、内ももを擦り合わせていた。

「ひめちゃんの身体、熱い」
「祥吾君も熱いよ」

覆うものが何もない二人は高揚しながらひしっと抱き合った。

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