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恋と秘密と幼なじみ

第6章 もう大人だよ!

祥吾の指はクリトリスを捉え、くちゅくちゅと円を描くように回っている。

「やあっ! ああっだめっ! そこっ……そこ駄目ッ! いっちゃうからぁあっ!」

祥吾の肩を掴み、首を振って懇願する。

「かわいい……」

目に涙を溜め、なんとか赦してもらおうと訴えるが、無慈悲に指の動きは速度を上げた。

「ば、ばかぁ! ひっ……ちゃうっ! いいっいっ……んぁあああっ!」

陽姫の口から溢れる言葉はもはや意味をなさない声に過ぎない。

「しょーごくんっ! だめっ! だめぇええ!」

手首を掴んで止めようとするが、力で敵うはずもなく、もがけばもがくほど絶頂が迫り来るようだった。

「ッちゃうっ! イッちゃうっ! ああっ! いっ……いくいくいくいくいくぅううッッ! あああっ!」

眩しくて目を開けてられないような、フラッシュを焚かれたような目眩と共に、ずぐんっと貫くような快感が足先から頭頂部を貫いた。

「ッッ……あああっ! あああぁ……」

二度三度と緩やかになりつつも快楽の尖った頂点が押し寄せ、頭の中がショートしたように感じた。

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