
Where is the love?
第1章 僕の中の悪魔と天使と
「天塚さーん、診察のお時間ですよ~」
そう言って車椅子を押してきたこの看護婦さんは僕の担当さんだ
名前は野間さん、20歳の彼氏あり、
専門学校を卒業して今年からこの病院に勤務しているらしい
160ないくらいの小柄な体とまぁ可愛い顔立ちでアイドル状態なんだって
唯一のラッキーがこの人が担当の看護婦さんってことであってその中の不幸ってのがこの人彼氏持ちというとこ
「車椅子まで移動できますか?」
ベッドの横に移動しやすいように車椅子を置いて訊ねてくる
「問題ないっすよ」
ベッドの柵に当たって少し響いたけど、なんとか車椅子に移動する
そして車椅子を押してもらい診察室に移動する
誰かがこうやって俺のためにしてくれるってホントありがたいな~、なんて歳に合わないこと考えながら、僕はもし野間さんに彼氏がいなかったらカレカノになってたのかもな~と妄想にふけっていた
「いいじゃん、ヤっちまえよ」
そう言って車椅子を押してきたこの看護婦さんは僕の担当さんだ
名前は野間さん、20歳の彼氏あり、
専門学校を卒業して今年からこの病院に勤務しているらしい
160ないくらいの小柄な体とまぁ可愛い顔立ちでアイドル状態なんだって
唯一のラッキーがこの人が担当の看護婦さんってことであってその中の不幸ってのがこの人彼氏持ちというとこ
「車椅子まで移動できますか?」
ベッドの横に移動しやすいように車椅子を置いて訊ねてくる
「問題ないっすよ」
ベッドの柵に当たって少し響いたけど、なんとか車椅子に移動する
そして車椅子を押してもらい診察室に移動する
誰かがこうやって俺のためにしてくれるってホントありがたいな~、なんて歳に合わないこと考えながら、僕はもし野間さんに彼氏がいなかったらカレカノになってたのかもな~と妄想にふけっていた
「いいじゃん、ヤっちまえよ」
