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Where is the love?

第1章 僕の中の悪魔と天使と

部屋に戻ると私は…いやボクは野間さんに声をかけた


「ごめんなさい、いつもなら1人で移れるんだけど今日体調が悪くって。 ベッドに移るの手伝ってもらえる?」

「もちろんいいですよ!任せてください!」

ニヤリ

見えないところで笑みを零し、感謝を返す

「では肩を貸しますね~、よいしょ」

ボクは肩を支えられながらベッドに座らせられる

今だ

野間さんが離れる直前に腕をこの細い体に巻き付け一緒に倒れ込む

広くないベッドに頭を打ち付ける 柵に当たらなかっただけありがたい

「ちょ、何するんですか!?」

顔を赤くして慌て暴れる娘

ーーー奪っちまおうぜ。

「ごめんなさいね、でもあまりにも貴女が可愛いから欲しくなっちゃったの」

「あ、天塚さ…」
「それともう一つごめーん、私今天塚じゃないの」

ーーーー悪魔なの

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