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『甘い蜜』

第63章 甘い蜜 63※

「やっぱ…キツいな。」

初めてのヤツとなんて…経験がないワケじゃない。

だけど…

「神崎…、大丈夫だから力抜け。ちゃんと慣らさねぇと…お前傷付けたくない。」

「っ…、そんな事言ったって…っあ!」

見つけた…指を進めながら探ってた神崎のイイトコ。

「や…、な…にコレ、変な感じす、る…」

「気持ちいい?」

見つけたソコを探る様に動かしてやると…

「んぁ…、ゃ、だめ…んっ!」

一際高く鳴く声に俺も煽られてくる…。

「ふぁ…、ゃ、もっ…」

そろそろ大丈夫か…

「神崎、…そのまま力抜いてろよ?」

出来るだけ…優しくするから、お前を傷付けない様に。

「ぇ…っ、……っあ!」

入れた瞬間に…

「…っ!」

握られた俺の腕に痛みが走って赤くなり血が滲んできたけれど…こんなのはコイツの痛みに比べればどうって事ない。

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