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愛してるのに,愛せない(続)

第4章 drama

((與side))






日高とにっしーが秀太を探しに行ったところで,千晃に何があったのか聞いてみることにした





與「なあ千晃〜,何があったん?」

伊「あ,な,なんでもないよ(笑)」

宇「うそだあ〜」

浦「隠さず正直に言いなさい(笑)」

伊「うぅ………」

與「なんや,告白でもしたんか。(笑)」




その一言で千晃の顔がとても赤くなった




伊「……//」

浦「え,図星!?(笑)」

與「どーゆーことやねん(笑)」

伊「ち,ちがうの…//」

宇「千晃,顔真っ赤じゃん(笑)」

伊「秀…ちゃんに……告白…された………//」

宇與「ええ!?!?!?」

浦「ここできたかー」





千晃が本格的に真っ赤になるから,きっと付き合うことになったんだな,と思い尋ねてみる






與「てことは,OKしたん?」

千「ううん…断った…」

宇「ええ!?てっきりOKしたのかと…(笑)」

浦「なんで照れてんだよ〜(笑)」

與「なんでフったん?」

千「私は秀ちゃんのことキライじゃないし,むしろ好きなんだけど…。でもね,ちがうみたいなの」

宇「どーゆーこと?」

千「秀ちゃんは大切な人だけど,付き合うのはちがう気がするの」

浦「じゃあ,秀太の想いもきちんと背負って,千晃は幸せにならなきゃね」

千「うん……」





そこで,秀太と日高とにっしーの3人が帰ってきた






宇「あ,秀太,おはよ〜」

秀「おはよ」

浦「そういえば今日の食堂って何?」





こういうとき,空気が悪くならないように全力を尽くしてくれるのが直也くん






千「ん…っとね,りんごのシロップ漬けとはちみつレモンのやつだよ!」

西「お!りんご!」

日「メニュー増えましたねえ(笑)」

秀「宇野も千晃を見習ってなんか作ればいいじゃん(笑)」

與「実彩子は料理できひんから(笑)」

宇「ちょっと真司郎!(笑)
わたしだって料理のひとつやふたつは…」

浦「俺は実彩子より料理できるんで。(笑)」

日「あ,俺も」

宇「そこ2人はできなきゃ生きてけないじゃん(笑)」






かなり場が和んだところでチャイムが鳴り,いつも通りの日常が戻ってきたようだった

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