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第4章 sweet
「あかーし!」
そういいながら朝の優しい光のなかで布団を剥いで赤葦にキスを落とす木兎。
「う…zzz」
剥がされた布団を被る赤葦
「あかーしーあーさーー!」
そういって布団の上から赤葦に覆い被さる木兎
「ぼ、くとさ、重…。」
微動だにせずに苦しむ赤葦
「じゃーおきてー!」
布団の上から赤葦の体を抱き締めて撫でる木兎
「う゛ー…zzz」
また寝ようとする赤葦
「もー!」
赤葦の布団を完全に剥ぐ木兎
「あ…さむ…。」
そういって少し目を開ける赤葦の前にはスーツ姿の木兎
「??」
驚きで固まる赤葦
「赤葦。」
木兎の改まった姿と雰囲気に思わず全裸でベッドに正座する赤葦。
「は、はい」