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はっぴぃえんど⁈

第5章 story5 れんあい O×N

*Nside*

迷惑をかけたからと律儀にご飯に誘ってくれる大野さん。

好きだときちんと認めてしまうと、大野さんを見るのが急に恥ずかしくなって、つい、素っ気ない態度になってしまう。

中学生の初恋じゃないんだからと、自分に突っ込んでしまうくらいドキドキしていた。

あぁ、こんなの俺じゃない!!

智「ニノ、怒ってるの?」

捨てられた仔犬のような目で見つめられ、ゴチャゴチャ考えるのをやめることにする。
成るように成れ!!

「怒ってなんかいません。
何でも奢ってくれるんですよね!よし、行きましょう!
俺の気が変わらないうちに、帰る準備してくださいね」

智「わかった!」

怒ってないことが分かったからか、テンションが上がり、急いで着替えをする大野さん。衣装を大胆に脱ぎ捨てていく姿から、目が離せなくなってしまう。

程よく引き締まった体に、無駄のない筋肉…。そこからは、目には見えないがフェロモンがダダ漏れしている。

無意識なんだろうけど、タチが悪い。

気づくと、俺のモノが少し反応していた。
ヤバイなぁ。今日の俺は、ホントに中学生みたいだ。
大人しくしてなさいよと、深呼吸をして、急いで着替えをした。







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