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はっぴぃえんど⁈

第5章 story5 れんあい O×N

*Oside*

お店はニノに 決めてもらおうと思ったのに「大野さんのよく行くところに行ってみたい」と言われ、いきつけの居酒屋に向かうことにする。

マネージャーの送迎を断り、ニノの車に乗り込んだ。

和「道案内、お願いしますよ」

「う、うん。俺の家の近くだから、まず大通りに出て」

和「了解です」

車は静かに走り出した。

この時、俺たちの運命も静かに走り出していたのかもしれない…。

15分後、お店に到着したものの、まさかの臨時休業。

和「臨時休業ですって。ど〜します?大野さん?」

この辺に個室のいいお店が他にない。どうしようか迷っていた時、先日釣りに行った時の魚が残っているのを思い出した。

「ニノ、俺の家でもいい?釣った魚があるんだけとそれ一緒に食べない?」

和「えっ、大野さんの家ですか?」

「えっ」と驚かれ、しまったと思う。
二人きりになったら、俺我慢出来る自信がない。慌てて、次の提案をする。

「じゃあ、この辺にいいお店がないからさ、今度でもいい?」

和「いいですよ…」

「じゃ、今度ってことで…」

和「違います…。大野さんの家でいいですよ」





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