はっぴぃえんど⁈
第5章 story5 れんあい O×N
*Oside*
人を招くのが、こんなに緊張するなんて初めてだ。
部屋、昨日片付けておいてよかった…。
社交辞令で、片付いていないけどどうぞとニノを案内する。
和「綺麗に片付いているじゃないですか。掃除してくれる、彼女でもいるんですか?」
そんな人居るわけない。
ずっとニノに夢中なんだから…。
「そんな彼女欲しいね…」
ニノが彼女ならどんなに嬉しいか…。
そう思いながら、キッチンへ行き、準備を始める。
簡単に鍋にでもしようと決め、冷凍にしておいた魚を切り、鍋に入れながらニノの方に目を向けると、俯いて膝を抱えている。
和「大野さんの彼女になりたい…」
はっきり耳に入ってきたニノの声。
ガシャーンと、持っていたお皿を思わずひっくり返してしまう。落とした皿を拾うことなく、ニノに駆け寄り確認する。
「ニノ、もう一回言って?」
和「えっ、あっ…えーと…」
しどろもどろして中々答えないニノ。質問を変えてみる。
「俺の彼女になりたいって聞こえたんだけど…それってどう言うこと?」
和「あの…、それは…」
中々答えないニノ。ニノの気持ちを聞く前に、俺の気持ちを言わないとフェアじゃないよな。
ニノの肩を掴み俺の方に体を向け、真っ直ぐニノを見つめた。
人を招くのが、こんなに緊張するなんて初めてだ。
部屋、昨日片付けておいてよかった…。
社交辞令で、片付いていないけどどうぞとニノを案内する。
和「綺麗に片付いているじゃないですか。掃除してくれる、彼女でもいるんですか?」
そんな人居るわけない。
ずっとニノに夢中なんだから…。
「そんな彼女欲しいね…」
ニノが彼女ならどんなに嬉しいか…。
そう思いながら、キッチンへ行き、準備を始める。
簡単に鍋にでもしようと決め、冷凍にしておいた魚を切り、鍋に入れながらニノの方に目を向けると、俯いて膝を抱えている。
和「大野さんの彼女になりたい…」
はっきり耳に入ってきたニノの声。
ガシャーンと、持っていたお皿を思わずひっくり返してしまう。落とした皿を拾うことなく、ニノに駆け寄り確認する。
「ニノ、もう一回言って?」
和「えっ、あっ…えーと…」
しどろもどろして中々答えないニノ。質問を変えてみる。
「俺の彼女になりたいって聞こえたんだけど…それってどう言うこと?」
和「あの…、それは…」
中々答えないニノ。ニノの気持ちを聞く前に、俺の気持ちを言わないとフェアじゃないよな。
ニノの肩を掴み俺の方に体を向け、真っ直ぐニノを見つめた。