はっぴぃえんど⁈
第1章 story1 しあわせのはじまり M×S
*Sside*
一人になった楽屋で、潤が出て行ったドアを見つめ呆然としていると、ガチャっとドアが開いた。
雅「翔ちゃん、どうしたの!大丈夫?」
ハンカチを差し出され、自分が泣いているのに気づくが、涙を拭う気にもならない。
溢れてくる涙をそのままに、動かない俺を相葉くんは、そっとソファーに座らせ、暖かいコーヒーを入れてくれた。
雅「顔色も悪いけど、体調が悪いとかではないよね…」
俺が頷くのを確認すると、少しホッとした様子で俺を見つめ、落ち着くのを待ってくれているようだった。
きっと、何があったか、だいたい気づいているんだろうな。
でも何も聞かないで、ただ側にいてくれる相葉くん。それがとてもありがたかった。
しばらくして、涙が止まり、冷静になってくると、相葉くんの事が気になりだした。
「心配かけてごめんね。もう大丈夫だから。相葉くんは、仕事大丈夫なの?マネージャー、待っているんじゃない?」
雅「時間が変更になったから大丈夫。でも、忘れ物取りに来ただけだからいくね。翔ちゃんは、一人で大丈夫?」
「大丈夫。時間とらせてごめんね」
無理しないでね、という言葉を残して相葉くんは戻って行った。
一人になった楽屋で、潤が出て行ったドアを見つめ呆然としていると、ガチャっとドアが開いた。
雅「翔ちゃん、どうしたの!大丈夫?」
ハンカチを差し出され、自分が泣いているのに気づくが、涙を拭う気にもならない。
溢れてくる涙をそのままに、動かない俺を相葉くんは、そっとソファーに座らせ、暖かいコーヒーを入れてくれた。
雅「顔色も悪いけど、体調が悪いとかではないよね…」
俺が頷くのを確認すると、少しホッとした様子で俺を見つめ、落ち着くのを待ってくれているようだった。
きっと、何があったか、だいたい気づいているんだろうな。
でも何も聞かないで、ただ側にいてくれる相葉くん。それがとてもありがたかった。
しばらくして、涙が止まり、冷静になってくると、相葉くんの事が気になりだした。
「心配かけてごめんね。もう大丈夫だから。相葉くんは、仕事大丈夫なの?マネージャー、待っているんじゃない?」
雅「時間が変更になったから大丈夫。でも、忘れ物取りに来ただけだからいくね。翔ちゃんは、一人で大丈夫?」
「大丈夫。時間とらせてごめんね」
無理しないでね、という言葉を残して相葉くんは戻って行った。